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採用面接がうまくいくために自己紹介で気をつけたい3つのポイント

2021/09/20
 
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長年、大手鉄鋼会社及び関連企業、米国鉄鋼会社に勤務。仕事のテーマは、一貫して生産性の向上。生産部門、開発部門、管理部門、経営部門において活動。何事につけても「改革しよう」が、口癖。日本経営士会会員。 趣味:市民レベルのレガッタ、ゴルフ。

採用面接がうまくいくために自己紹介で気をつけたい3つのポイント

 

採用面接の自己紹介で気をつけたいこと

就活では、採用面接、グループでの討論などで、自己紹介をする機会が多くあります。採用面接に限らず、初対面での自己紹介がうまくできないが就活生が、結構多いようです。例えば、自己紹介で、聞いてもいないのに、趣味の話から始める学生。緊張しているのか、自分の名前や出身大学を言い忘れて、話を進める学生さえいました。

自己紹介は、本格的な話を始めるウォーミングアップのようなものですが、これがうまくできないとその後の面談もスムーズにはいきません。

採用面接で、自己紹介する際の3つの注意点をご紹介します。
1)与えられた条件に沿った「自己紹介」をする
2)面接官に自分に対する興味を持ってもらう
3)面接官に好意的な気持ちで臨む
これは、長年採用面接官をやり、多くの学生と接して、感じたことをまとめたものです。

通常面接では、自己紹介に続き、自己PRや学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)、挫折経験や成功体験、卒業研究や修士研究の概要説明(理系が多い)などが求められます。面接全体からみると、自己紹介は短い時間です。しかし、冒頭の自己紹介の印象の良し悪しが、他の質問の評価に影響することが大いにあります。

また、就活生が自己紹介する間、面接官の反応を感じます。就活生が、面接官に好印象を持たれたと感じたら、その後の会話もスムーズに進みます。自己紹介は、面接時間の極一部ですが、重要と心得てください。

 

与えられた条件に沿った「自己紹介」をする

面談で面接官がまず切り出します。
「大学名、名前からお願いします」
「1分間で、簡単な自己紹介をお願いします」
「まず、自己紹介からしてください」
こんな調子で、面接が始まります。いずれも自己紹介を求めたものですが、それぞれ条件がついています。これに、沿って自己紹介をすべきです。

最初の「大学名、名前...」との質問には、
「○○大学××学部 △△です。本日は、よろしくお願いします」
といったパターンで答えます。採用側が、これに続く質問を用意しているはずです。
「1分間で自己紹介」「まず自己紹介から」と言われたら、なにがしかの情報を付けて欲しいということです。

グループで面談では、「名前と大学名だけ」と言ったのにも関わらず、一人の学生が自己PRを付けると、続く学生が同じように自己PR付の自己紹介を始めて、困ったことがあります。始めに自己PRを付けた学生、その後自己PRを付けた学生の印象が、悪くなってしまいました。面接官が、自己紹介を「どんな条件でせよ」と言っているか把握して答えることです。

面接官は手元にESおいて、自己紹介を求め、学生の名前や大学名を確認することから始めます。面接に来た人物が、本人であること。ESに記載されていることに間違いがないか、学生のプロフィールを確認します。もし、ESに記載されている内容に偽りがあると致命的です。間違いがあれば、自らESの誤りを訂正、謝罪します。

ES読んだら分かるだろ!」
なんて態度がでないようにすることです。面接官は、学生の持っている雰囲気を必死でつかもうとしている時間です。

面接官が、学生を観察して、
「リモートは、うまく繋がっていますか」
「緊張してませんか」
などと質問を挟むことがあります。この時、正直な状況、気持ちを口にすることをお勧めします。自分でも緊張がわかるほどなのに、頑張って
「大丈夫です...」
と自分にプレッシャーをかけて更に緊張を高めてしまう学生がいます。

直接面接ですと、面接官の態度や笑顔で、大抵の人は緊張が自然にほぐれてきます。ところが、リモート面接では、全く緊張しない人がいる一方で、面接が進んでも、緊張でどこかよそよそしい雰囲気のままの人がいるようです。リモートでも面接官を見ていれば、表情やしぐさがわかります。モニター越しでも、相手をよく見ることで、臨場感のある面接にしてください。

自己紹介イラスト

面接官に対し、自分に興味を持ってもらう

面接官は、自己紹介の間、内容の確認と同時に次の質問を探しています。学生の話しの中から、次の質問を思い付きます。これは、自己紹介だけでなく、自己PRでの質問も同様です。例えば、自己紹介で
「過疎の町出身で『都会に出たくて』、都会の○○大学に進学しました。」
と自己紹介をした学生がいました。「それで、東京はどうでしたか」と面接官は、聞きたくなります。他にも
「『お金になる』と聞いて、○○のバイトをしました」
「小学生の頃からのサッカーをしていて、大学でも続けています」
などの自己紹介例があります。これ以上の話は、自己PRや成功(挫折)体験として話せばいいことです。いずれのケースでも
「それで、どうでしたか」
という面接官の質問を誘っています。話の中に、学生の人間性や価値観を知るヒントが潜んでいると感じるから質問したくなるのです。「○○と思ったから...」「○○の必然性があったから××した...」という言い方は、自分の人間性や価値観を知るヒントを相手に示すことになります。

面接官に好意的な気持ちで臨む

採用の際、採用側が最も重要視すると言われているのが、コミュニケーション能力です。日本経済団体連合会のまとめた「2018 年度 新卒採用に関するアンケート調査結果」があります。この調査によれば、選考にあたって特に重視した点が、上げられています。1位は、「コミュニケーション能力」。以下「自主性」「チャレンジ精神」「協調性」などと続きます。

自己紹介とは、この能力を示すイントロにあたります。コミュニケーション能力とは、
1.相手に伝える力
2.相手から受け取る力
です。簡単に言えば、会話を続ける力です。もちろん言葉が中心手段ですが、他に顔の表情やボディーアクションによるコミュニケーションもあります。自己紹介では、後に続く自己PRなどの会話へ、スムーズに繋がるかです。

私が面接官として、コミュニケーション能力について具体的に注意してみている点は、
A)質問と答えが合っているか
B)相手が理解できる言葉で話しているか
C)話の発展性があるか
です。質問と答えが合っていないことが、多々あります。C)の発展性は、相手に「質問させたくなる」ことです。

友達や家族と話が弾む場面を想像してください。話が盛り上がる前提として、「相手が好きである」ことがあります。コミュニケーション能力とは、「相手が好きである」との前提があって、スムーズに情報を「相手に伝える」ことができ、「相手から受け取る」ことができます。面接官に対して、好意的な気持ちで臨むことが大切です。



まとめ

採用面接で、自己紹介する際の3つのポイントをご紹介しました。
1)与えられた条件に沿った「自己紹介」をする
2)面接官に自分に対する興味を持ってもらう
3)面接官に好意的な気持ちで臨む
これで、面接官と打ち解けた状況を作り出し、その後のスムーズな面接に繋がります。

参考記事:就活面接での自己PRは、面接官の聞きたいことを伝えること
「学生時代力を入れたこと」=「ガクチカ」で就活生が陥る3つの間違い
就活の面接では、自己紹介でコミュニケーション能力を示すこと

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