2024年の「改革志向のおっさんブログ」は、日本の「変わるもの」を期待します!
2024年の「改革志向のおっさんブログ」は、日本の「変わるもの」を期待します!
明けましておめでとうございます。
2024年が、皆様にとって良い年であることをお祈りします。
2023年は、私にとってオリックス、阪神、ヴィッセル神戸の優勝で幸せな年でした!
オリックス・バファローズがパリーグ3連覇、阪神タイガースが日本一、ヴィッセル神戸がJ1優勝と兵庫県に住んでいる者として、2023年は幸せなスポーツシーズンでした。
スポーツの世界は、勝ち負けの世界。勝つときもあれば、負けるときもあるもの。2024年がどうなるか分からないというのが本当にところで、「今年も張って」と祈るのみです。
2024年の日本が、「どう変化するのか」、「変化しないのか」を見ていきます
プロ野球やサッカーJ1のように国内リーグのスポーツでは、日本全体で見ると、どこかに勝者がいて敗者がいます。同じように世界でみれば、勝者がいて敗者がいます。しかし、一国という視点でみると負け続けたり、勝ち続けたりする国があります。残念ながら日本は、経済や外交において、ここのところ負け続けています。
昨年、日本の1人当たりのGDPがG7の中で、最下位であるとのニュースが流れました。(例えば、朝日新聞デジタル:「1人あたりの名目GDP日本は21位 イタリアに抜かれG7最下位に」)急激な円安影響でドル換算のGDPが低下したとはいえ、この30年間日本経済は、「負け続けている」と言えます。デフレが続くことで、経済は負のスパイラルに落ち込み、結果GDPが伸びず、賃金も低迷したままです。コロナ禍や戦争の影響で海外から輸入する原材料の高騰で、外部要因の物価高がありましたが、最近はインフレ率も下がり、またデフレに戻りそうな気配さえ感じます。
新型コロナ感染が広がっていた時期、遠隔医療の解禁と普及、大学の9月入学、非常事態に対する法整備などが議論されました。しかし、感染が終息してみると、結局いずれも消化不良でほとんど実現していません。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
ではありませんが、コロナ後終息したら「元のまま」というか、「何も変わらない」といった気がします。
一方で、コロナを機にリモート会議が普及したり、生成AIが活躍したりとの「変わるもの」も現れています。残念ながら、これらも諸外国の後追いで、周回遅れのようになっています。日本発の「変化」が登場することが望まれます。
かつての「日本らしい」は、電気製品や自動車、ゲームなどに見られる最先端技術でした。「変わること」が、日本らしいの根源でした。現在「日本らしい」といえば、京都・奈良の神社仏閣に風景、日本食、伝統文化といった「変わらない」ものを指しています。
私は、目指す「日本らしさ」とは、「変わるもの」と「変わらないもの」の共存であり、調和ではないかと考えます。2024年、「何が変わり」、「何が変われない」のか、「誰が変えようとしないのか」といった変化に目を向けていきたいと思っています。
今年もブログを通して「日本」を考えます
本ブログは、身近なことから、「日本」を考えることがモットーです。「思考パターンを変えること」が、本ブログのテーマである「改革志向」です。そうは言いながら、本ブログは毎度同じパターンで、身近な出来事、社会の出来事を書いています。
「同じことを繰り返している」
とは言われそうですが、「同じことを言い続けることも、一つの価値」との思いで本年もブログを続けます。
どうか、本年もよろしくお願い申し上げます。